家出がきっかけで変われた?

家は昔から勉強に厳しい家庭でした。
それに嫌気がさした時期があって、家出をしたことがあります。
確か、中学2年生だった記憶があります。
勉強の内容が難しくなってきて、なかなか点数や順位が上がり切れなくて、かなり辛い時期でした。
ヤバいというのは自分でも分かっているけれど、それにも増して母の当たりがきつくなり、何もかもが嫌になりました。
優等生と言われることにも息苦しさを感じていて、限界だった私は突発的に家出をしました。
とりあえず一晩泊めてくれる友人を探しました。
その結果同じクラスのAちゃんが泊めてくれるということで、一晩お世話になりました。
Aちゃんのご両親にも事情を説明し、理解してくれました。
警察に連絡がいったらあれだからということで、Aちゃんのお母さんは、母に電話で断りを入れてくれました。
申し訳ないと思いつつも、その心づかいが本当にありがたかったです。
その日はカレーライスをごちそうになり、Aちゃんと一緒に宿題をして過ごしました。
言葉のチョイスが合っているかは分かりませんが、いいリフレッシュになった気がします。
次の日、家に帰りました。
母は、何事も無かったかのように家に入れてくれました。
どういう風に怒られるか覚悟していたのですが、かなり穏やかでした。
Aちゃんのお母さんに怒られたのかと思うくらいです。
後に聞いた話ですが、Aちゃんのお母さんは確かに母に何かしら言ったようなのです。
内容は教えてくれませんでしたが、母の考えを変えるものだったようです。
それから母は私のことを見守ってくれるようになりました。
今までもそうだったのだとは思うのですが、今思えば過干渉だったのかもしれません。
いい距離感を保ってくれるようになりました。
私のことを信じようとしてくれたのかもしれません。
それをひしひしと感じた私は、母を裏切ってはいけないと思い、今まで以上に勉強をがんばりました。
母に色々言われなくなったのが良かったのか、変なプレッシャーも無く頑張ることが出来ました。
結果、私は希望通りの高校に合格することができ、最高の高校生活を送ることが出来ました。
あの時、家出して本当に良かったと思います。
そして、あのとき行ったのがAちゃんの家で良かったと思っています。
今はなかなかAちゃんに会えないけど、次に会ったら改めてお礼を言いたいと思います。
私はどちらかというとやって後悔することの方が多いのですが、家出に関してはやって良かったと、心の底から思っています。

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